カードを利用する上でこれだけは知っておきたい『知っ得5』 |
[ 1 ] むやみに持ち過ぎない |
カード(クレジットカードとキャッシュカード)といっても、大きく分ければ銀行系、流通系、信販系、異業種系、国際系の5種類。作る際には使用頻度や使用目的を考えて、むやみに持ちすぎるのはやめましょう。 |
[ 2 ] 支払回数は少なめに |
利用代金の支払いには、一括、2回、ボーナス一括、リボルビング払い、分割払いがありますが、支払回数が多くなれば、それだけ利息も多く支払わなくてはなりません。支払回数は少なく、一括もしくはボーナス一括とするのが賢明です。うっかりミスで銀行口座から支払金額が引き落とせない、そんなことがたびたびあると、信用できない人としてあなたの名前がブラックリストにのってしまいます。カード利用もできなくなるので、注意してください。
注)テレビやラジオのコマーシャルで、「リボ払いでね・・・」なんていっているのをよく耳にしますが、これはリボルビング払い(毎回一定額払い)のこと。一見便利そうに見えますが、実はなかなか支払いが終わらないしくみになっています。有名人が宣伝しているからといって、安心してはいけません。 |
[ 3 ] 計画的に使いましょう |
毎月自分が自由に使えるお金がいくらあるのかをよく確認し、その限度を超えた使用は要注意です。借金地獄、自己破産へとつながる危険があります。 |
[ 4 ] 無人契約機は使わない |
ほとんどのクレジットカードについているキャッシング機能。この手軽さで便利な借金の利息は、利率の高さなどで問題になる消費者金融と同じか、もっと高くなっています。また、駅前にある無人契約機をお財布代わりに飲み代にちょっと、なんていう使い方をしていたのでは、たちまち返すことができないほどの借金になってしまいます。毎日大量に見聞きするコマーシャルが、無意識のうちに頭に刻み込まれ、借金をすることに何の抵抗もなくなってしまうと、その先にあるのは、借金地獄です。たとえ、街頭で配られるティッシュは使っても、無人契約機は使わない、そんな心構えが必要です。 |
[ 5 ] カードを他人に貸さない |
いくら仲のいい友達でも、カードを貸すということは、お金を無制限に貸すのと同じだということを覚えておきましょう。また、あなたの名前を貸すことも同じです。どちらも、あなたが支払いの責任を負うことになりますから、頼まれても断る勇気を持ってください |
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